ネタバレなし『DUNE/デューン』 2021年最高傑作のSF

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DUNE Movie
『DUNE』/画像は公式サイトから

柔と剛の色気を纏う俳優・ティモシーシャラメ主演、SFアクション映画『DUNE/デューン 砂の惑星』。

加えて、『アクアマン』ことジェイソン・モモア、『スパイダーマン』の彼女・MJことゼンダヤ、『メッセージ』『ブレードランナー 2049』監督のドゥニ・ヴィルヌーヴらが集結。

そのほかにも実力派のキャストが勢ぞろい。

監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ『メッセージ』『ブレードランナー 2049』 キャスト:ティモシー・シャラメ『君の名前で僕を呼んで』、レベッカ・ファーガソン『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』、オスカー・アイザック『スター・ウォーズ』、ジョシュ・ブローリン「アベンジャーズ」シリーズ、ステラン・スカルスガルド「マイティ・ソー」シリーズ、ゼンデイヤ「スパイダーマン」シリーズ、 シャーロット・ランプリング、ジェイソン・モモア『アクアマン』、ハビエル・バルデム『007 スカイフォール、ほか

魅力たっぷりすぎるキャストと、壮大な予告。観る前に知っときたい知識や感想を、「ネタバレは切腹だろ」を掲げる著者がネタバレなしで紹介する。

2部作の第1弾、心奪われる砂漠の惑星


壮大なストーリーの幕開けを描いた一部作目となる今作。いつも通りなるべく前情報をカットしていた為、そんなことを知らずに鑑賞。ちなみに2作目の制作が決定。3作目の制作は計画中とのことだ。


開始数秒のPART 1という表記でシリーズものだと察した。全体として物語の進展は多少ありつつも、まずは砂漠の惑星と10000年の世界を知ってくださいなと言わんばかりの描写。とはいえ、155分という長作なので、十分すぎるほど『DUNE/デューン』の世界に浸れる。

そもそも、1965年に小説として世に放たれた『デューン』。

その後、幾多もの人が映画制作に挑戦したが、スケールや話しの複雑さから実現にならず。

1984年にはデイヴィッド・リンチが映画化。

2000年にはドラマ化。今作で通算5作目となる。技術が進み、やっと原作の世界観を表現できる作品に届いたといえる。

デイヴィッド・リンチ版『DUNE』
デイヴィッド・リンチ版『DUNE』/画像はAmazonから

鳥取砂丘に飛んで行きたくなる砂漠の魅力

SF映画で大切なのが、世界観。それは、ウエポンや宇宙人などがオリジナリティに溢れ、リアリティを持っていることが肝だ。

本作はどうだったかいうと、最高っ最高っ最高っっ!!!でした

ティモシーシャラメこと主人公・ポールの家柄、皇帝や敵対組織、砂漠での戦闘手段やテクノロジー、未来が視える能力など。

あと異星語とハンドサイン。鑑賞後気づいたらハンドサインについて調べてた。

そして、ティモシーシャラメ演じる主人公・ポールやキャストたち。何よりも蒼い瞳のゼンダヤ。全員魅力的だ、本当に砂漠の惑星に生きているようにしか見えない。

どうやら相当巨大かつ巨費でスタジオを作り、なるべく実写で撮影され多様だ。CG(どこまで本物か分からない位の)も凄まじい。

IMAXで鑑賞したため、シーン切り替えで一瞬にその場に連れて言ってくれる摩訶不思議なBGM、ほぼ映される砂漠の砂の音、SFな戦闘シーンの臨場感、すべてに強く心を奪われた。

特に戦闘は、バリアと剣が多い。やっぱり剣は偉大よカッコいいのよ。

期待しすぎた!? 鑑賞前に知るべき短所


率直に述べると、長いよ『デューン』! 全部で3時間弱! 上映前にトイレ行ったら、もうスッキリしたと自己催眠を推奨。


映画の雰囲気としてはエンタメ性は高くない、微笑ましいシーンはあっても笑いどころはない。まさに『メッセージ』『ブレードランナー 2049』監督のドゥニ・ヴィルヌーヴ作品という、重く迫真迫る雰囲気だ。

なのでの心構えとしては、砂の惑星で起きた歴史・物語を眺める人、もしくは異星の大河ドラマを鑑賞くらいがいいかもしれない。

本作は前々から大々的に宣伝されていた。前情報をカットしていても、劇場で予告を何度か観ていた。そのスペクタルな予告映像で、期待と妄想を膨らませすぎたのは失敗だった。

戦闘シーンはあるが、あくまで伝説の幕開け感が強いというのが本音だ。『スター・ウォーズ』で言うなら、フォースの覚醒に近い。焦らずに観て欲しい。

また、初々しいカップルの鑑賞は勧められない(もちろん映画オタク同士なら激しく推奨)。

SF映画でありがちななのだが、世界観の理解が難しい。理由は、SF特有の難しい言葉や名前と設定。加えて、未来が視えるシーンに伏線らしものが多い、集中力を持って鑑賞、次回作までに覚えとく必要がある。

ただし、これらの短所はティモシーシャラメの熱狂的なファンならば、話は別だが(美しいはすべてを包むのよ)。

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